怠けずぼちぼち

双極性障害Ⅱ型/自分の気持ちを記しています/3割の力で生きる

児童養護施設に住んでいた私が良かったと思うこと

小学4年生の冬から高校卒業の八年間、児童養護施設で暮らしていました。

 

施設って何?気になるけど触れちゃいけないと思ってたとよく言われるので、

私が八年間過ごしていてよかったと思うことを書きたいと思います。

 

①ご飯が三食食べれる

普通の人にとっては当たり前のことですが、ネグレクト家庭だったので三食食べられることに感動しました。入所したてのときはおかわりを毎食していました。誕生日のときは夜ご飯がリクエストできて、それも嬉しかったです。

 

②誰かしらいる

職員は常にいるし、職員が忙しくても誰かはいるので話し相手には困らなかったです。みんなでゲームしたり。一人になりたい時は部屋にいればいいし。

 

③いろんな話をきける

職員は20人ぐらいいたのでよく夜に事務所に入り込んで夜勤の先生の話を聞かせてもらったりしました。世界一周した話とか、先生の彼氏の話とか楽しかった。

 

④お金の心配をしなくていい。

貧困家庭あるあるだと思うんですけど、子供がお金の心配をすることって精神衛生上よくないです。私は文房具買ってもらえない、、、みたいな家庭だったので、生活に必要な最低限のものは買ってもらえ、病院もちゃんと行けてたので良かったです。医療費が無料の保険証だったので、退所したとき医療費がどれぐらいかかるか最初分からなかったです…皆さんの税金のおかげです。ありがとうございます。

 

キリがないので今日は思いついた4つにしておきますが、子供たちが安心して暮らせるところ、養護施設。私は施設に入ってなかったらドメンヘラクソビッチ借金女になっていたと思うので、感謝しかないです。

 

福祉関係のお仕事をされている方には頭が上がらないです。ありがとうございます。投げやりにならずに怠けずぼちぼちやっていきたいと思います。怠けずぼちぼちは私の大好きな担当の先生の言葉です。感謝~~~~~~勉強しよ。